臨床と基礎研究をつなげたい理学療法士

Q１．私が「やつか整形外科内科」を選んだ理由

私が就職した理由は臨床と研究の両立ができる点です。どうしても一般的な整形外科クリニックの働き方では研究ができる時間が限られ、思うように計測や解析が進まないことがありました。当院は大学院生用の雇用形態があり、臨床と研究の両立が可能と考えて就職しました。

Q２．「臨床での診療」と「大学院での研究」をやってみて感じことは？

臨床での疑問点を解明する研究を行い、その結果を臨床に生かすというサイクルを確立させることが最終目標です。まだまだ臨床を変えられるほどの研究はできていないですが、担当させて頂いている患者様を、大学院の動作解析装置で解析し、その結果を患者様へ直接フィードバックできる環境が整ってきています。今後は臨床を変えられる研究や、患者様にもメリットがある方法で臨床と研究の相乗効果が得られるようにしたいと考えています。

Q３．院生の雇用形態（常勤　週4システム）はどうでしたか？

研究にはどうしても時間がかかることがあり、週4日臨床に出てその他を研究に充てられるという点で臨床・研究の両立ができる制度だと感じました。

仕事と大学院を充実させたい理学療法士

Q１．私が「やつか整形外科内科」を選んだ理由

私は、大学院入学とともに、新卒の理学療法士として当院に入職しました。当院で勤務する理学療法士の多くは修士を経ており、臨床診療における相談だけではなく、研究に関する相談もしやすい環境であったことが当院を選んだ理由です。

近年ではEvidence-based Medicineが理学療法分野においても重要視されています。先輩方の理学療法に関する研鑽された知識と技術を共有することにより、EBMに基づく理学療法を患者様に提供することができると考えています。論理的根拠に基づいた治せる理学療法を学んでいけることも当院を選んだ理由の一つです。

Q２．「臨床での診療」と「大学院での研究」をやってみて感じことは？

「臨床での診療」では、実際に個々の患者様に生じている現象を知ることができる一方で、「大学院での研究」では、特定の疾患について共通した問題点を取り上げることが基本です。この両者の相補的視点から考察することにより、臨床診療における治療技術を促進することができると考えています。「臨床での診療」と「大学院での研究」の両立は理学療法分野の更なる発展を助長し、延いては多くの患者様の問題解決に結びつくと感じています。

Q３．院生の雇用形態（常勤　週4システム）はどうでしたか？

仕事と大学院の両立で忙しい毎日でしたが、このような雇用形態を用意していただき、どちらも手を抜かずここまでやり抜くことができました。本システムは、他院ではあまり受け入れられていない理学療法士の大学院進学を後押しするものであり、大変助かりました。

子育てと理学療法士としてキャリアの両立を目指すママさん理学療法士

Q１．私が「やつか整形外科内科」を選んだ理由

知人と縁があり、非常勤勤務として働かせていただく事になりました。また子育てをしながらでも、働きやすい勤務形態にしてもらえた事がこちらで働くきっかけとなりました。

Q2．「子育て・家庭」と「仕事」の両立はどうですか？

育児と両立が出来るよう非常勤勤務で働くことを選びました。非常勤で働く事で、家族への負担を増やすことなく、理学療法士として今までの経験や知識を患者様に提供する場ができ、とても感謝しています。またスタッフ間とのコミュニケーションも取れているので、働きやすく、とても充実した日々を送っています。