リハビリテーション

変形性膝関節症

概要(疫学、症状)

変形性膝関節症は日本では約1000万人が罹患しているとされています。膝関節に疼痛を生じ、歩行、階段昇降、しゃがみなどの生活動作に制限を生じます。

原因

主な原因は膝関節の組織の退行性変化(加齢による変化)です。肥満や、負担をかけやすい生活習慣/仕事、スポーツ/事故での外傷は関節症を増悪させます。また、日本人に多い膝が内反している方は増悪のリスクがあります。

検査・診断

主にX線検査により診断されます。

治療

リハビリ及び薬物療法が実施されます。

薬物療法

抗炎症薬(主にNSAIDs)を用いた疼痛緩和を行います。

リハビリテーション

膝関節に負担をかけている原因を骨格・生活習慣などから探索し、それらの改善を図ります。場合によっては、靴や杖などの歩行補助具の提案を行います。期間は最短でも3か月は要す場合が多いです。

当院のプログラム(運動・装具等)の目安

当院のプログラム(運動・装具等)の目安

ADLでの注意点

膝に負担をかけやすい動作はしゃがみや正座です。また、歩きすぎや階段の上り下りも負担となることがあります。これらの動作を行う前は特にストレッチなどの準備運動を行うように心がけましょう。

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診療科目

整形外科内科リハビリテーション

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